ハロプロのMVに一度でいいから物申させて


先日、モーニング娘。'15の新曲「ENDLESS SKY」のMVが公開されましたね。




先日の武道館公演レポでも書いたようにとても爽やかで綺麗な歌で、りほりほの卒業にはぴったりの曲だなとしみじみ思います。
ただ。1つだけ、ずっとずっと言いたかったことがあります。それが…





ハロープロジェクト、ダサすぎ!!!!!!!!!!!!!!!!




背景も衣装もカットもなんかダサい。それにワンパターン。今回の衣装も例に漏れず謎ルマンドだし。


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おいしいけどさぁ!!!!?!


前奏が始まって全員のダンス。各パートでソロカットが入って、サビにまたダンスショットに戻る。ソロ、ダンス、ソロ、ダンス。これの繰り返し。本格的にEDM&フォーメーションダンスを売り出した最初の頃は、メンバーの顔がよく見えるから名前と一致するし、ダンスの凄さも伝わるし、で、良いなーと思ってたんですけど、いやいくらなんでもやりすぎやろと。もうお腹いっぱいやろと。言いたいわけです。

わたしたちファンには選択肢がありません。どんなにダサいMVだって、どんなにダサい衣装だって、どんなにダサいTシャツだって、そこに推しがいればお金を投資してしまう生き物なんです。熱があればあるほど特に。(いやでもダサいTシャツは買わないかもしれない)
だから極論を言ってしまえば、今のままクールハロー(笑)の路線が続いたとしても、わたしはMVを何回も観るし、CDを買い続けるし、ライブにも行くし、Tシャツも写真も買います。だってモーニング娘。のみんなが好きだから。それは揺るがないと思います。
でも、メンバーの視点に立ったとき、いまのMVってどうなんだろ、って考えちゃうんですよね。いつも似たようなことしてる訳だし。音楽番組に出て他のアイドルがかわいい衣装着て歌ってるのを見て、彼女たちはどう思っているんでしょうか。そう考えるとなんか(まあ1オタクの勝手な気遣いなんですけど)、たまにはあのワンパターンなMVとか、露出が多すぎるライブ衣装とか、変えてみるのもアリなんじゃないかなと思う訳ですよ。

そういう意味で言えば渋江監督のMVは素晴らしいものだったと思います。挑戦的で、革新的で、魅力的。解釈も自由にできるだから、オタクの大好きな考察が盛り上がる。どうしてこれを商品化しなかったのか。


12期がフィーチャーされてるのもポイント高いです


とにかく。今のモーニング娘。の売りって、「若くて」「清楚で」「プロフェッショナルである」ってことだと思うんですよ。派手な金髪の子もいなければ、年齢的なバラつきもグッと縮まった。そんな今だからこそ、例えばドラマ仕立てのMVとか、ダンスショットを大事なところ(サビとか間奏とか)だけに絞ったMVとかがあってもいいんじゃないかなって思います。
もしわたしがモーニング娘。のMVの監督になったら間違いなく1本はドラマ仕立てのものを作ると思います。だってみんな綺麗だし演技も上手くなったし歌も歌えるしダンスもできるんだもん。例えば上に挙げた「ENDLESS SKY」。大仰なものじゃなくていいから、りほりほの卒業に焦点を当てたMVにしますね。

(以下全て妄想なので読まなくても結構です)


舞台はとある高校の演劇部。文化祭に向けて会議が行われています。生徒の声が響く校庭、空き教室、廊下の話し声。それらがパッと映されて、賑やかな部室に戻ります。机を囲んで話している演劇部のメンバーこそ、モーニング娘。'15。女の子たちがそれぞれ自由に話したり歌ったり食べたり遊んだり。それだけでも個性が出ますよね。えりぽんが雑誌読んでる横でまーちゃんがガヤガヤ言ってたり。それにゲーム片手のどぅーが突っ込んだり。小田ちゃんが歌っているのを12期の娘たちが聴いてたり。みんなが楽しそうにしてる中、突然、りほりほが椅子から立ち上がります。黙り込むみんな。「…どうしたの、里保ちゃん?」何かを決意したような表情で、りほりほが口を開けます。「留学、することにしたんだ。アメリカに。文化祭の、次の日に」
ここでタイトルが出てきて、前奏が始まる。最初は驚いたみんなの顔がりほりほ視点で引きで映されて、黒板に書かれた「文化祭まであと〇〇日!」の文字がズームされていきます。
それからは、ただ呆然とする子とか留学とか凄い!ってはしゃぐ子とかひたすら慌てる子とかが出てきて、とにかく文化祭まで頑張らなきゃってなって、それぞれ準備を始める。脚本を書く飯窪さんとかキーボード片手に作曲するまーちゃんとか衣装作ってる12期とか。ここまでAメロ。途中、みんなで部室に泊まって準備するシーンとかも入れる。ほんとのMVで円になって寝てる演出が好きなので、それをここで使う。ブールシート敷いて校庭で星見てる13人。その後、狭い部室に寄り添って寝転がる13人。ババ抜きの勝ち負けに一喜一憂したり、りほりほのダンスでモー娘。曲当てクイズしたり、お菓子食べさせ合ったり、ウインク殺人事件したり。(笑)とにかく素の表情で楽しそうにしてる姿を映します。カウントダウンは進む。Bメロ。サビはダンスショット。ルマンドじゃなくて制服で。場所も舞台設定に合わせて、体育館のステージとか校庭とかで。凝ったスタジオがなくてもこの子たちなら全然問題ないんだよなあ…
途中で演劇のリハーサルしてるシーンとか放課後に買い食いしてるシーンとか入れて、ラスサビで文化祭当日。りほりほのソロで歌う姿を、舞台袖で見守るみんな。ステージは大成功に終わって、ちょっとだけ寂しそうな笑顔でペコリと一礼するりほりほ。曲が終わって、部室でひとり、集合写真を眺めるりほりほ。一度ゆっくりまばたきをしたあと、それを鞄にしまって、部室を出ていく。誰もいなくなった部屋の黒板には、「文化祭当日!!!がんばっていきまっしょい!!!」そして後輩と同期からのメッセージがびっしりと書き込まれていた。



(以上妄想でした)


もはや監督というより親の気分で書いてた。とりあえず何が言いたいかと言うと、かっこいいダンスもいいけど、たまには等身大の女の子としてのモーニング娘。'15が見たいよ、と。ワンフォー時代にあった寝起きドッキリのやつみたいな。どうでもいいことで笑ったり怒ったり凹んだりしてる彼女たちだって十分輝いてると思うから。AKBっぽいと言われてしまえばそれまでの妄想なんだけど、まあ1アイドルオタクの底辺からの呟きだと思ってくれればありがたいです。現場からは以上です。ルマンド買って帰ります。