君が好きだなと思うその訳①


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(すべてのはじまり)


昔からかわいい女の子が好きだったように思います。性的な意味はなく、純粋に、まっすぐに、美しいものが好き。そんな気持ちを抱いたわたしの人生にある日現れたのが、道重さゆみさんという女性でした。

きっかけは中学校のクラスメイトの男の子が持っていた下敷きだかクリアファイルだか、とにかくそこに写された、可愛らしいひとりの少女でした。彼女の名前は渡辺麻友さん。今や大人気アイドルのひとりですが、その当時アイドルのアの字も知らないわたしは漠然とかわいいな、綺麗な子だな、と思うだけでした。確か、そこに書いてあったキャッチコピーもすごく良くて、もう何が書いてあったか全く思い出せないんですが、アイドルと言ったらそれこそ黄金期のモーニング娘。松浦亜弥さんのイメージしかなかったわたしは、今どきのアイドルってスタイリッシュでおしゃれなんだなーと驚いたことを今でも覚えています。当時はAKB48が徐々に、そして着実に人気をつけ始めていた時期でした。

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たぶんこれです


少年漫画の戦うヒロインとか、特撮のピンクの子とか、元々かわいい女の子が頑張っている姿が好きだったので、それからのわたしは少しずつ最近のアイドルについて調べるようになりました。初めはAKB。そこから姉妹ユニットのSKE、NMBと派生していき、段々と自分の好きな女の子が増えていきました。中でも、2012年9月18日、AKB48 29thシングル選抜じゃんけん大会での島崎遥香さんとの出会いは今でも忘れられません。美しい黒髪、肩上で切りそろえられたセミロングヘア、白い制服のような衣装といつ見ても困ったような表情。そのすべてが計算されたような美しさで、「ああ、わたしの憧れと理想を完璧に再現している女の子が存在したんだな」、と思いました。ハロオタとなった今でも彼女はわたしの中の特別な存在です。


いつ見てもかわいい。理屈抜きに可憐なアイドル。わたしの憧れ。


それから数年。Twitter上で仲の良かった方が、ある日モーニング娘。譜久村聖さんのことを呟いているのを見かけました。元々お互いの別の趣味で知り合った方でしたが、ハロプロについて語るその言葉とか、現場のレポートとか、新曲の感想とか、その何もかもがあまりにも楽しそうで、なんとなく「今のハロプロってよく考えると知らないなあ」と思い立って、これまた自分で調べるようになっていました。モーニング娘。昔は好きだったし…(それこそ黄金期とか。小学生だったなあ)(懐古)当時は田中れいなさんの卒業があったり、Juice=Juiceがデビューを控えていたり、今年ほどではないですがハロプロ全体にも新しい風が吹くことを予感させるような時期でした。Berryz工房℃-uteスマイレージBuono!と、こうして見てみれば、昔自分が好きだったアニメの主題歌もたくさんあるじゃん、なんて懐かしい気持ちになっていたわたしは、ソイツに出会いました。




なんだこれ。かわいい。かわいいのにかっこいい。すごい。無駄がないダンスと、隙のある、女の子特有の表情。すごい。すごいしか言えない。モーニング娘。って、こんなことになってたのか。
モノクロのワンピースを着てビシバシ踊るその姿は、なんというか、本当に『衝撃』の二文字でしか言い表すことができませんでした。曲の歌詞もなんだか凄くて、「全然意味無い社交トーク上手になれそうもない」「負けない負けない負けたくないから笑顔でごまかさない」「友達とかそんなに多い方じゃないけど寂しいとは思わない」…恋に悩む少女の気持ちでも、片思いに心揺れる男の気持ちでもない、この歌詞。この子たちのひたむきな強さと反骨精神が剥き出しになっていて、かっこいい。気になって年齢を調べてみたら、わたしと同じくらいか少し下くらいで、余計驚きました。日本にはこんなアイドルがいて、こんな形のパフォーマンスがあったのか。たちまちこの10人に魅せられてしまったわたしを最も惹き付けたのは、言わずもがな、この人でした。

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おはよう、さゆみん
予想より長くなった!続きはまた書きます。